前々回、これからの美容室経営のキーワードとして
「働き方改革」
という言葉がでてきました。
ブログ記事⇒メーカー政策発表会
この美容業界。
何が一番の闇かっていうと
美容師は経営の勉強を全くしないまま独立すること
これに尽きます。
僕もそうでした。
出来る気になるんです。
指名のお客様がある程度いたら。
でも。
これで独立したサロンは
以前勤務していたサロンの劣化版の焼き増しでしかないわけです。
社会保険等の福利厚生がないサロンで当たり前のように過ごしているので
無くて当然と思っていたり
自分はこれくらいの給与で生活していたんだから、
給与設定はこのくらいで良いだろう。とか
定休日も休日もこのくらいでしょ。とか。
労務のことばかりになりましたが、要はそんな感じです。
職人気質が強かったり
モチベーションが高いので
お客様の喜ぶサービスを作るのは割と得意なんですけど。
でも、残念ながら、これだとスタッフへの負担ばかりが増える結果になります。
一人でやるんなら、良いサロンになると思いますけど・・・
美容業界の「働き方改革」はまだまだこれからです。
ただの「流行り」で終わらせないようにしていきたいものです。